警視庁生活安全企画課より毎年発表されている「自動車盗難等の発生状況等について」の令和6年データを盛り込んだ最新の統計が発表されました。
改めてコラムで解説したいと思いますが、ざっとトピックスをメモします。
- 犯罪認知件数:犯罪認知件数が引き続き増加中だが検挙数はあまり増えていない。組織的犯罪の傾向が考えられる。
- 犯罪認知地域:愛知県、埼玉県、千葉県、茨城県、神奈川県の上位5県で全体の56.8%と半分以上。
- 被害車種:ランキングより明確に盗まれる車がランクル、プリウス、アルファードと明確。
- 特にランクルは令和5年が643台から令和6年は1064台に増加。この数値には昨今盗難被害の拡散が多いプラドが含まれる。
- 被害認知車の鍵の有無:平成15年以降70%台で推移、令和6年は75.2%と概ね4台に3台がキーなし状態で被害。
- 部品ねらいのうちナンバープレートの盗難被害hが43.2%とほぼ半数を占める
自動車盗難等の発生状況等について
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