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軽トラ盗難が多発中!なぜ軽トラが盗まれてしまうのか?

コラム

軽トラは自動車窃盗ランキングで異色の「盗難人気車種」!その理由を検証しました。

軽トラ

一般的に自動車窃盗といえば、トヨタやレクサスの高級車がターゲットにされます。
ところがここ数年、意外な車が盗まれています。

その車とは「軽トラ」です。

トヨタやレクサスの高級車と比べるとなぜ盗まれているのかが不思議です。
今回は、なぜ軽トラが盗まれてしまうのかについてわかりやすくご紹介します。

※今回の記事は令和6年3月に警察庁から公開された「自動車盗難等の発生状況等について」を基にお伝えします。

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軽トラは3年連続で自動車窃盗の10位以内にランクインしていた!

まさかと思われるかもしれませんが、実は軽トラのスズキのキャリーとダイハツのハイゼットの2車種は、2021年〜2023年の3年間連続で自動車窃盗のランキングの10以内にランクインしていました。

令和5年の車名別盗難台数は次の通りです。

【令和5年の車名別盗難台数の状況】

順位車名メーカー名盗難件数千台あたり
アルファードトヨタ7000.9
ランドクルーザートヨタ6432.2
プリウストヨタ4280.2
レクサスLXトヨタ26132.7
ハイエーストヨタ1870.2
キャリースズキ115
ハイゼットダイハツ107
レクサスRXトヨタ880.8
クラウントヨタ810.1
レクサスLSトヨタ710.9
スカイライン日産710.4
引用元:警察庁「自動車盗難等の発生状況等について」

そもそも軽トラとはどんな車なのか?

軽トラとは、日本独自の規格で造られた貨物用の軽自動車のことです。
こちらでは軽トラの特徴についてご紹介します。

【軽トラの特徴】

免許普通免許で運転できる
駆動方式2WD、4WD
サイズ長さ:3400㎜まで 幅:1480㎜まで 高さ2000㎜まで
排気量最大660㏄まで
車両総重量最大1250kgまで
乗員2人まで
構造キャビンと呼ばれる運転席と後ろの荷台の2つに分かれている
最大積載量最大350kgまで
用途主に農業、林業、漁業などの第一次産業に使われている
新車価格スズキのキャリイトラック 2023年12月発売の新車価格帯:75.2万円〜161.3万円

このように軽トラは新車で買うと、最も安くて75.2万円で買うことができます。

なぜ、最近軽トラの盗難が知られるようになったのか?

最近軽トラの盗難が知られるようになりました。

その理由は「車両盗難厳罰化の会」が「自動車窃盗認知件数ランキング」を10位まで公開して欲しいと要請したからです。
「車両盗難厳罰化の会」が、法務省、財務省、警察庁、国交省など6省庁に要請したことで、自動車窃盗認知件数ランキング」を10位までの公開が実現します。

実はこれまで軽トラが自動車窃盗のターゲットにされていることはオールドメディアでは報道されてきませんでした。
そのためランキングの5位までのトヨタ・レクサス車しかわかりませんでした。

次に軽トラ盗難が多発している理由について紹介します。

①北米・オーストラリア・インドで人気がでて需要が増えたから

1つ目の理由は北米・オーストラリア・インドの3大国で人気がでたからです。

ただし3国とも詳細な理由は異なります。
アメリカの場合、軽トラがアメリカで人気のピックアップトラックの小型版として使いたいからです。

オーストラリアの場合は、自動車の国内製造が終了したことで、国内の車の台数がそもそも少なくなってきたことによります。

インドの場合は、スズキ自体がインドでのシェアが50%近くあり、インドで生産する新車のスーパーキャリイが小型トラックセグメントで20%のトップシェアを獲得しているほど人気があるからです。

➁自動車窃盗団の新しい収入源になったから

2つ目の理由は、自動車窃盗団が専門的に狙うようになったからです。

現在、軽トラは北米・オーストラリア・インドで人気です。
これら3国に持っていくだけで高値で売れます。
高値で売れることから自動車窃盗団の新しい収入源になりました。

ちなみに中古の軽トラは、日本では5万円程度でタダ同然です。
ところがアメリカやオーストラリアに持っていくと、中古でも約20〜30倍の100〜150万円以上の高値で売れます。
そのためトヨタの高級車と同じように、海外からオーダーが入って、日本の自動車窃盗団が盗む仕組みができ上っています。

たまたま不審者が盗んでいるわけではありません。

➂構造がシンプルで解体・組み立てが簡単にできるから

3つ目の理由は、軽トラは構造がシンプルで、解体・組み立てが非常に簡単にできるからです。
この点も自動車窃盗団にとっては好都合な理由です。

ちなみにトヨタの高級車やレクサスはハイテクが装備されているので解体・組み立てにはある程度高い技術が必要になります。
ところが軽トラはアナログなので、素人でも解体や整備が簡単にできます。
日本でバラバラの部品にして、海外に持ち込んだ後に現地で元通りに組み立てることが可能です。

そのため不正輸出にはもってこいの車です。

④軽トラの窃盗に関する世間の目が厳しくないから

4つ目の理由は軽トラの窃盗に関する世間の目が厳しくないからです。

マスコミはトヨタの高級車、レクサスの盗難についてはある程度報じますが軽トラ窃盗はほとんど報じません。
そもそも一般の日本人は軽トラの窃盗率が高いことをほぼ知りません。

そのため国民の目が軽トラの窃盗に向いていないのでその隙にどんどん盗まれています。

⑤軽トラの持ち主が高齢者が多いから

5つ目の理由は日本の軽トラの持ち主は高齢者が多く、ほとんど防犯対策をしていないからです。

テレビや新聞で一切報道していないので、そもそも盗まれるかもという警戒心がありません。
ドアロックなし、カギをつけたまま畑や漁港で放置しているのが現状です。

そのため簡単に盗まれてしまいます。

まとめ

軽トラ
今回は、なぜ軽トラが盗まれてしまうのかについてご紹介しました。

本記事で紹介したように、軽トラはトヨタの高級車やレクサスを盗むよりも難易度が低く、しかも意外に高単価で売れる車です。
そのため今後もますます自動車窃盗団のターゲットにされることが予想されます。

持ち主の方は十分注意してください。

軽トラは自動車窃盗ランキングで異色の「盗難人気車種」!その理由を検証しました。

軽トラ

一般的に自動車窃盗といえば、トヨタやレクサスの高級車がターゲットにされます。
ところがここ数年、意外な車が盗まれています。

その車とは「軽トラ」です。

トヨタやレクサスの高級車と比べるとなぜ盗まれているのかが不思議です。
今回は、なぜ軽トラが盗まれてしまうのかについてわかりやすくご紹介します。

※今回の記事は令和6年3月に警察庁から公開された「自動車盗難等の発生状況等について」を基にお伝えします。

軽トラは3年連続で自動車窃盗の10位以内にランクインしていた!

まさかと思われるかもしれませんが、実は軽トラのスズキのキャリーとダイハツのハイゼットの2車種は、2021年〜2023年の3年間連続で自動車窃盗のランキングの10以内にランクインしていました。

令和5年の車名別盗難台数は次の通りです。

【令和5年の車名別盗難台数の状況】

順位 車名 メーカー名 盗難件数 千台あたり
アルファード トヨタ 700 0.9
ランドクルーザー トヨタ 643 2.2
プリウス トヨタ 428 0.2
レクサスLX トヨタ 261 32.7
ハイエース トヨタ 187 0.2
キャリー スズキ 115
ハイゼット ダイハツ 107
レクサスRX トヨタ 88 0.8
クラウン トヨタ 81 0.1
レクサスLS トヨタ 71 0.9
スカイライン 日産 71 0.4
引用元:警察庁「自動車盗難等の発生状況等について」

そもそも軽トラとはどんな車なのか?

軽トラとは、日本独自の規格で造られた貨物用の軽自動車のことです。
こちらでは軽トラの特徴についてご紹介します。

【軽トラの特徴】

免許 普通免許で運転できる
駆動方式 2WD、4WD
サイズ 長さ:3400㎜まで 幅:1480㎜まで 高さ2000㎜まで
排気量 最大660㏄まで
車両総重量 最大1250kgまで
乗員 2人まで
構造 キャビンと呼ばれる運転席と後ろの荷台の2つに分かれている
最大積載量 最大350kgまで
用途 主に農業、林業、漁業などの第一次産業に使われている
新車価格 スズキのキャリイトラック 2023年12月発売の新車価格帯:75.2万円〜161.3万円

このように軽トラは新車で買うと、最も安くて75.2万円で買うことができます。

なぜ、最近軽トラの盗難が知られるようになったのか?

最近軽トラの盗難が知られるようになりました。

その理由は「車両盗難厳罰化の会」が「自動車窃盗認知件数ランキング」を10位まで公開して欲しいと要請したからです。
「車両盗難厳罰化の会」が、法務省、財務省、警察庁、国交省など6省庁に要請したことで、自動車窃盗認知件数ランキング」を10位までの公開が実現します。

実はこれまで軽トラが自動車窃盗のターゲットにされていることはオールドメディアでは報道されてきませんでした。
そのためランキングの5位までのトヨタ・レクサス車しかわかりませんでした。

次に軽トラ盗難が多発している理由について紹介します。

①北米・オーストラリア・インドで人気がでて需要が増えたから

1つ目の理由は北米・オーストラリア・インドの3大国で人気がでたからです。

ただし3国とも詳細な理由は異なります。
アメリカの場合、軽トラがアメリカで人気のピックアップトラックの小型版として使いたいからです。

オーストラリアの場合は、自動車の国内製造が終了したことで、国内の車の台数がそもそも少なくなってきたことによります。

インドの場合は、スズキ自体がインドでのシェアが50%近くあり、インドで生産する新車のスーパーキャリイが小型トラックセグメントで20%のトップシェアを獲得しているほど人気があるからです。

➁自動車窃盗団の新しい収入源になったから

2つ目の理由は、自動車窃盗団が専門的に狙うようになったからです。

現在、軽トラは北米・オーストラリア・インドで人気です。
これら3国に持っていくだけで高値で売れます。
高値で売れることから自動車窃盗団の新しい収入源になりました。

ちなみに中古の軽トラは、日本では5万円程度でタダ同然です。
ところがアメリカやオーストラリアに持っていくと、中古でも約20〜30倍の100〜150万円以上の高値で売れます。
そのためトヨタの高級車と同じように、海外からオーダーが入って、日本の自動車窃盗団が盗む仕組みができ上っています。

たまたま不審者が盗んでいるわけではありません。

➂構造がシンプルで解体・組み立てが簡単にできるから

3つ目の理由は、軽トラは構造がシンプルで、解体・組み立てが非常に簡単にできるからです。
この点も自動車窃盗団にとっては好都合な理由です。

ちなみにトヨタの高級車やレクサスはハイテクが装備されているので解体・組み立てにはある程度高い技術が必要になります。
ところが軽トラはアナログなので、素人でも解体や整備が簡単にできます。
日本でバラバラの部品にして、海外に持ち込んだ後に現地で元通りに組み立てることが可能です。

そのため不正輸出にはもってこいの車です。

④軽トラの窃盗に関する世間の目が厳しくないから

4つ目の理由は軽トラの窃盗に関する世間の目が厳しくないからです。

マスコミはトヨタの高級車、レクサスの盗難についてはある程度報じますが軽トラ窃盗はほとんど報じません。
そもそも一般の日本人は軽トラの窃盗率が高いことをほぼ知りません。

そのため国民の目が軽トラの窃盗に向いていないのでその隙にどんどん盗まれています。

⑤軽トラの持ち主が高齢者が多いから

5つ目の理由は日本の軽トラの持ち主は高齢者が多く、ほとんど防犯対策をしていないからです。

テレビや新聞で一切報道していないので、そもそも盗まれるかもという警戒心がありません。
ドアロックなし、カギをつけたまま畑や漁港で放置しているのが現状です。

そのため簡単に盗まれてしまいます。

まとめ

軽トラ

今回は、なぜ軽トラが盗まれてしまうのかについてご紹介しました。

本記事で紹介したように、軽トラはトヨタの高級車やレクサスを盗むよりも難易度が低く、しかも意外に高単価で売れる車です。
そのため今後もますます自動車窃盗団のターゲットにされることが予想されます。

持ち主の方は十分注意してください。

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