警察や専門家でも見破るのが困難な「偽造車」ってどんな車?!

自動車窃盗に欠かせないのが「偽造車」です。
本職並みの技術で、まるで「正規車」のようにつくりあげられ、海外の中古車市場に持ち込まれます。
警察や専門家でも見破るのが困難なケースもざらです。
では、自動車窃盗の偽造車とは一体どんな車なのでしょうか。
今回は、盗まれた車はどうやって「偽造車」につくり変えられるのかについてわかりやすくご紹介します。
自動車窃盗された車は「偽造車」につくり変えられる
自動車窃盗された車は、盗んだ相手がプロの自動車窃盗犯であれば、ほぼ100%「偽造車」につくり変えられます。
その理由は盗んだ車はそのままでは売れないからです。
また警察から照合されたら一発アウトだからです。
つまりそのままでは日本国内では売ることも、どこかへ移動することも、海外へ輸出することもできません。
そのため盗んだ車は一刻も早く偽造車につくり変える必要があります。
結論、盗まれた車はほぼ100%「偽造車」につくり変えられるということです。
そもそも「偽造車」とは何か?
偽造車とは、そのままでは乗ることも、売ることもできない車を「正規車」のようにつくり変えた車のことです。
やり方は、車の形を変えたり、部品を入れ替えたり、車に関する情報を不正に書き換えて、別の車につくり変えます。
自動車窃盗と偽造車は切っても切れない関係です。
自動車窃盗団がつくった偽造車はまるで「正規車」のようで、素人や普通の警察官では見抜けません。
自動車窃盗された車はどんな偽造がされるのか?
自動車窃盗された車は主に次の2つのいずれかの偽造がされます。
- 車のボディーに関する偽造
- 車の書類に関する偽造
現在は偽造されたとは思えないくらいに、車のボディーに関する偽造も車の書類に関する偽造も巧妙です。
①車のボディーに関する偽造
車のボディーに関する偽造とは、主に車体番号の改ざん・ナンバープレートの入れ替え・車体の改造・カラーの変更・走行距離の改ざんなどのことです。
それぞれ詳しくご紹介します。
1.車体番号の改ざん
車体番号の改ざんとは、一般的には盗んだ車の車体番号を削って、同一車種の事故車の車体番号を溶接で貼り替える偽造のことです。
車体番号の改ざんは自動車窃盗では通称「目玉抜き」といいます。
自動車窃盗の車のボディーに関する偽造では最も一般的な偽造です。
また盗んだ車の車体番号を削って、架空の車体番号をつくって溶接で貼り替えることもまれにあります。
2.ナンバープレートの入れ替え
ナンバープレートの入れ替えとは、一般的には盗んだ車のナンバープレートを外して、ナンバープレート専門の窃盗団が盗んだナンバープレートを取り付ける偽造のことです。
ナンバープレートを入れ替えている理由は、盗んだ車を別の場所に移動するためです。
もしナンバープレートの入れ替えをしないと、日本国内では「Nシステム」や監視カメラから追跡されるので必ずナンバープレートの入れ替えをする必要があります。
また架空のナンバープレートをつくって取り付けることもまれにあります。
3.車体の改造
車体の改造とは、車の外見を変えたり、パーツを入れ替えることです。
車体の改造は自動車窃盗では通称「ニコイチ」といわれます。
ニコイチとは、事故車に盗難車のパーツを取り付けて1台の「正規車」にすることです。
ニコイチなどをして、複数の盗んだ車のパーツ・フレームを組み合わせて販売可能な「正規車」にします。
またエンジン・ミッション・ホイール・マフラーなどを抜いて、入れ替えることもします。
②車の書類に関する偽造
車の書類に関する偽造とは、車検証・自賠責保険証・点検整備記録簿・自動車税納税証明書・保証書の改ざんなどのことです。
それぞれ詳しくご紹介します。
1.車検証の偽造
車検証の偽造とは、本物の車検証のように偽物の車検証をつくることです。
現在はいろんなやり方があります。
通常は組織内で内製化して偽造しています。
内容は年式の改ざん、車種の改ざんです。
理由は年式を新しくしたり、希少車種にすると高く売れるからです。
また最近はまとめて「偽造専門業者」に頼むことも増えてきました。
偽造専門業者に頼むと、一般的な証明書は1枚10〜16万円かかります。
ただし自動車窃盗団は大量にまとめて頼むのでかなり安くできるのではないでしょうか。
ちなみに書類に関する偽造などはおそらく外国人がやっていると思われます。
車検証の偽造は国内で販売、輸出する時に必要なので外せません。
2.自賠責保険証の偽造
自賠責保険証の偽造とは、本物の自賠責保険証のように偽物の自賠責保険証をつくることです。
偽造の方法は車検証の偽造とほぼ同じです。
ただし自賠責保険証の偽造には注意点があります。
それは「自賠責保険証」と「自賠責シール」の年・日付が一致している必要があることです。
ここが違うと見破られます。
自賠責保険証は国内で販売する時に必要な書類です。
3.点検整備記録簿(整備手帳・メンテナンスノートなど)の偽造
点検整備記録簿の偽造とは本物の点検整備記録簿のように偽物の点検整備記録簿をつくることです。
内容は修復歴の改ざんをします。
理由は無事故車にすることで高く売ることができるからです。
まとめ

今回は、盗まれた車はどうやって「偽造車」につくり変えられるのかについてご紹介しました。
自動車窃盗で偽造車へのつくり変えは必須です。
どこの自動車窃盗団でも一刻も早く偽造車へつくり変えています。
もし持ち主が取り返すのであれば、偽造車になる前に取り返えさないとかなり難しくなることでしょう。
警察や専門家でも見破るのが困難な「偽造車」ってどんな車?!

自動車窃盗に欠かせないのが「偽造車」です。
本職並みの技術で、まるで「正規車」のようにつくりあげられ、海外の中古車市場に持ち込まれます。
警察や専門家でも見破るのが困難なケースもざらです。
では、自動車窃盗の偽造車とは一体どんな車なのでしょうか。
今回は、盗まれた車はどうやって「偽造車」につくり変えられるのかについてわかりやすくご紹介します。
自動車窃盗された車は「偽造車」につくり変えられる
自動車窃盗された車は、盗んだ相手がプロの自動車窃盗犯であれば、ほぼ100%「偽造車」につくり変えられます。
その理由は盗んだ車はそのままでは売れないからです。
また警察から照合されたら一発アウトだからです。
つまりそのままでは日本国内では売ることも、どこかへ移動することも、海外へ輸出することもできません。
そのため盗んだ車は一刻も早く偽造車につくり変える必要があります。
結論、盗まれた車はほぼ100%「偽造車」につくり変えられるということです。
そもそも「偽造車」とは何か?
偽造車とは、そのままでは乗ることも、売ることもできない車を「正規車」のようにつくり変えた車のことです。
やり方は、車の形を変えたり、部品を入れ替えたり、車に関する情報を不正に書き換えて、別の車につくり変えます。
自動車窃盗と偽造車は切っても切れない関係です。
自動車窃盗団がつくった偽造車はまるで「正規車」のようで、素人や普通の警察官では見抜けません。
自動車窃盗された車はどんな偽造がされるのか?
自動車窃盗された車は主に次の2つのいずれかの偽造がされます。
- 車のボディーに関する偽造
- 車の書類に関する偽造
現在は偽造されたとは思えないくらいに、車のボディーに関する偽造も車の書類に関する偽造も巧妙です。
①車のボディーに関する偽造
車のボディーに関する偽造とは、主に車体番号の改ざん・ナンバープレートの入れ替え・車体の改造・カラーの変更・走行距離の改ざんなどのことです。
それぞれ詳しくご紹介します。
1.車体番号の改ざん
車体番号の改ざんとは、一般的には盗んだ車の車体番号を削って、同一車種の事故車の車体番号を溶接で貼り替える偽造のことです。
車体番号の改ざんは自動車窃盗では通称「目玉抜き」といいます。
自動車窃盗の車のボディーに関する偽造では最も一般的な偽造です。
また盗んだ車の車体番号を削って、架空の車体番号をつくって溶接で貼り替えることもまれにあります。
2.ナンバープレートの入れ替え
ナンバープレートの入れ替えとは、一般的には盗んだ車のナンバープレートを外して、ナンバープレート専門の窃盗団が盗んだナンバープレートを取り付ける偽造のことです。
ナンバープレートを入れ替えている理由は、盗んだ車を別の場所に移動するためです。
もしナンバープレートの入れ替えをしないと、日本国内では「Nシステム」や監視カメラから追跡されるので必ずナンバープレートの入れ替えをする必要があります。
また架空のナンバープレートをつくって取り付けることもまれにあります。
3.車体の改造
車体の改造とは、車の外見を変えたり、パーツを入れ替えることです。
車体の改造は自動車窃盗では通称「ニコイチ」といわれます。
ニコイチとは、事故車に盗難車のパーツを取り付けて1台の「正規車」にすることです。
ニコイチなどをして、複数の盗んだ車のパーツ・フレームを組み合わせて販売可能な「正規車」にします。
またエンジン・ミッション・ホイール・マフラーなどを抜いて、入れ替えることもします。
②車の書類に関する偽造
車の書類に関する偽造とは、車検証・自賠責保険証・点検整備記録簿・自動車税納税証明書・保証書の改ざんなどのことです。
それぞれ詳しくご紹介します。
1.車検証の偽造
車検証の偽造とは、本物の車検証のように偽物の車検証をつくることです。
現在はいろんなやり方があります。
通常は組織内で内製化して偽造しています。
内容は年式の改ざん、車種の改ざんです。
理由は年式を新しくしたり、希少車種にすると高く売れるからです。
また最近はまとめて「偽造専門業者」に頼むことも増えてきました。
偽造専門業者に頼むと、一般的な証明書は1枚10〜16万円かかります。
ただし自動車窃盗団は大量にまとめて頼むのでかなり安くできるのではないでしょうか。
ちなみに書類に関する偽造などはおそらく外国人がやっていると思われます。
車検証の偽造は国内で販売、輸出する時に必要なので外せません。
2.自賠責保険証の偽造
自賠責保険証の偽造とは、本物の自賠責保険証のように偽物の自賠責保険証をつくることです。
偽造の方法は車検証の偽造とほぼ同じです。
ただし自賠責保険証の偽造には注意点があります。
それは「自賠責保険証」と「自賠責シール」の年・日付が一致している必要があることです。
ここが違うと見破られます。
自賠責保険証は国内で販売する時に必要な書類です。
3.点検整備記録簿(整備手帳・メンテナンスノートなど)の偽造
点検整備記録簿の偽造とは本物の点検整備記録簿のように偽物の点検整備記録簿をつくることです。
内容は修復歴の改ざんをします。
理由は無事故車にすることで高く売ることができるからです。
まとめ

今回は、盗まれた車はどうやって「偽造車」につくり変えられるのかについてご紹介しました。
自動車窃盗で偽造車へのつくり変えは必須です。
どこの自動車窃盗団でも一刻も早く偽造車へつくり変えています。
もし持ち主が取り返すのであれば、偽造車になる前に取り返えさないとかなり難しくなることでしょう。


